Photoshopで斜めの立体面に簡単にはめ込み合成する方法！

私がよく使う機能を紹介します。

Photoshopで斜めの立体面にはめ込み合成する方法です。

壁紙を変えたり、商品パッケージを合成したり、意外と良く使うんです。

良く使うけど、すぐ忘れてしまうので今回はここで記事にしたいと思います。

とっても簡単に立体物や斜めのはめ込み合成ができるからおすすめです。

消点で斜めの立体面にはめ込み合成

今回ご紹介する方法は“消点”を利用する方法です。

そしてテクスチャ画像を使って四角い箱にはめ込んでいきます。

①レイヤーを選択した状態でフィルターから消点を選択。

②左上の“面作成ツール”を選択して四角い面に沿ってパスを描いていきます。

赤い囲いは無効なので青い囲いになるまでパスを微調整しましょう。

下の画像の様になっていれば大丈夫です。

③合成したい部分を全て囲いましょう。

バウンディングボックスの□の部分を伸ばして〇の角を画像に合わせて調節しましょう。

できたら右上のOKをクリック。

④次に合成したい画像を全選択(⌘A)してからコピー(⌘C)します。

⑤新規レイヤーを作って、そのレイヤーが選択された状態でフィルターから再び消点を選択。

⑥消点のダイアログボックスが開いたら、さっきコピーした画像をペースト(⌘V)してください。

⑦左上の選択ツールが選択された状態で、合成したい画像を四角いボックスに近づけると勝手にはめ込まれます。

できたら右上のOKをクリック。

⑧はめ込んだ画像レイヤーは乗算かオーバーレイにすると四角いボックスに馴染みます。

はめ込んだ画像がはみ出た部分はパスを取ってマスクをかけましょう。

⑨これで完成です。

まとめ

非常に簡単にはめ込み合成ができました。

デザイン提案のときに実際にはめ込んでみたり、パッケージのデザインイメージとかにも使えますね。