グラフィックデザイナーの方なら一度は作ったことがあるメニュー表。
- キャベツ…300g
- 玉ねぎ…1/4個
- 豚肩ロース肉(薄切り)…300g
- 小麦粉…大さじ1
- サラダ油…大さじ1
これだと見栄えがしないので、こんな感じに両端揃えにしたいですよね。
- キャベツ……………………300g
- 玉ねぎ………………………1/4個
- 豚肩ロース肉(薄切り)…300g
- 小麦粉……………………大さじ1
- サラダ油…………………大さじ1
この場合、単純に「…」を複製して両端揃えにしただけなので、材料名や300gなどの量の部分が変更になると「…」の部分も増やすたり減らしたり調節しないといけません。
しかしAdobe Illustratorのタブ機能を使うと自動で両端揃えにしてくれるんです。
今回はその方法を紹介したいと思います。
タブ機能で作るメニュー表!修正や変更が簡単で崩れない
このタブ機能で作ったメニュー表は修正や変更が簡単なのでかなりオススメです。
①メニューの文字設定
まずはメニューのテキストを台紙に打ってメニューの文字設定をします。
- 「OpenType」は「プロポーショナルメトリクス」にチェック。
- 「段落」は文字組みを「なし」にして「ハイフネーション」をチェック。
- 「文字」は文字間を「メトリクス」に設定してください。
②タブ機能を表示
テキストを選択した状態で「shift」+「command」+「T」で「タブ」を出します。
メニューからは「ウインドウ」→「書式」→「タブ」です。
③タブ機能の設定
- ❶の終点を選択
- ❷「てん」と打って「…」に変換する
- ❸おおよその終点を決め手クリックする
- ❹素材名と容量の間はスペースではなく「tab」を押してスペースを作る
こうすると両端揃えになって、文字修正や行間をあけたり狭くしても崩れることはないので大丈夫です。
↓文字数多くなってこの左右よりはみ出てしまう場合は、❸を右にずらしてあげれば一緒に文字もずれてくれます。
↓それかテキストのバウンディングボックスを単純に大きくして、文字幅を100%にしても揃います。
まとめ
この機能があれば、沢山のメニューに修正がはいっても慌てずに修正できるので安心です。
たまにテキストが長すぎて両端揃えにするのが難しいこともありますが、基本この機能があれば簡単に両端揃えになるので大丈夫です。
最後に簡単に動画でも紹介したいと思います。
気になるところは位置停止しながら見て下さい。
- 終点の矢印を下絵ドラッグすると消えます。
- スペースは「tab」です。
オススメの記事はこちら↓