Photoshopでリアルな火や炎を簡単に作る方法!ブラシは古い!

Adobe Photoshop(以下:フォトショ)で火や炎を作るって難しいと思いますよね。

でも最近のフォトショだと簡単にできるので紹介したいと思います。

illustratorでリアルな火や炎を簡単に作る方法!ブラシは古い!

以前はブラシを駆使して作ってた覚えがあるんですが、それももう昔の話。

最近では複雑な操作の必要がなく、一発で出来ちゃうんです。

①写真を開うて新規レイヤーを作る

まずは新規レイヤーを作ります。

火や炎を付けたい写真を開きます。

画像サイズはピンタレストに投稿する用に横が1000ピクセル、縦を1500ピクセル、解像度は300dpiで設定してます。

下の「+」や右上の三本線、上のメニューのレイヤーから新規レイヤーを選択してください。

以下のようになっていれば大丈夫です。

名前は任意でOKです。

②新規レイヤーに波線を描く

ツールボックスのペンツールを選び、先ほど追加した新規レイヤーを選択した状態で画像の中に波線を縦に書きます。

これが後で火や炎になりますが、書く波線はだいたいで構いません。

③新たに追加された「炎」を選択

上のメニューのフィルターから描画、炎を選択。

④「炎」の詳細設定

「炎」を選択するといろいろ設定ができる画面が開きます。

まずは基本設定から。

炎の種類は「1つの炎(パスに沿う)」を選択。

幅を64にしました。

続いて詳細設定は上から

  • 乱流:8
  • ギザギザ:0
  • 不透明度:13
  • 炎の線(複雑さ):9
  • 炎の下端を揃える:17
  • 炎のスタイル:バイオレント
  • 炎の形状:楕円形
  • シェイプを乱数的に変化させるにチェックを入れる

設定できたら右上の「OK」をクリックしてください。

⑤微調整をして完成

私の場合同じ炎のレイヤーを2つにして、上のレイヤーだけオーバーレイに設定しました。

これをすると炎に深みが出て立体的に見えたからです。

最後に動画でもご覧ください。

他の画像を試験的に作ってみた

まずはバイクのタイヤの部分を燃えているように加工してみました。

下の写真は元画像です。

そして加工後がこちらです。

タイヤのまわりにいくつも違うパスを描き、それぞれ炎を付けています。

オーバーレイとハードライトを重ね合わせて作っています。

背景も躍動感が出るように、ぼかしの移動を使っています。

次のサンプルはこちら。

「FIRE」の文字のパスを作って、あとは「炎」の設定を微妙に変えながら作りました。

レイヤーの名前がそのまま処理の名前になっているので参考にしてみてください。

通常(白文字)のレイヤーは「炎」の設定はしないで「FIRE」の白文字だけのレイヤーです。

まとめ

ということで今回はフォトショで簡単に炎の処理ができるという内容でした。

本当に簡単で、しかも炎以外でもいろいろ応用が利く操作なので、覚えていて損はありません。

温泉の湯気や体にまとうオーラなんかも出来ちゃいそうですね。

最後にプチ情報でしがAdobeでは各種アプリケーション用のプラグインやスクリプトなんかも配布しているので、デザインの幅を広げるためにも使ってみてください。

Photoshop以外にもillustratorの情報も満載なのでぜひ読んでみて下さい。

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