Adobe illustratorの3D機能を使って縞模様(しまもよう)のビジュアルやロゴを作ってみたいと思います。
イラレの3D機能を使った縞模様(しまもよう)のチュートリアル
3D機能は非常に使い勝手がいいので応用がききます。
ぜひこのチュートリアルを参考にしていろいろ作って見てください。
それではどうぞ。
・Windows 10
・Illustrator 2023
・photoshop 2023
①シンボルの制作
長方形ツールでしま模様を作り、全選択してシンボルへドラッグします。
シンボルオプションが開くので、なにもいじらずに「OK」をクリック。
シンボルの中に新規で先ほど作った長方形のしま模様のシンボルが追加されます。
②しま模様の3Dを作る
ツールボックスの円ツールをクリックしてアートボードに正円を作ります。
大きさは任意で構いません。
色は黒以外の色を付けましょう。
上のメニューの「効果」から「3Dとマテリアル」→「3D(クラシック)」→「回転体(クラシック)…(R)」を選択。
「3D回転体オプション(クラシック)」のダイアログが出るので、左の3Dのように見た目で調節して下さい。
立法体の図形をドラッグしながらぐりぐり動かすといいです。
遠近感も125くらいが調度いいと思います。
できたら下の「マッピング(M)」をクリック。
「アートをマップ」が開くので「シンボル」をクリックして先ほどシンボル化したしま模様を選んでください。
しま模様のシンボルを読み込んだら①「面に合わせる」をクリックして、②の部分を少し左へ移動させてください。
できたら③「構造体を表示しない」にチェックを入れて「OK」をクリック。
ひとつ前の「3D回転体オプション(クラシック)」のダイアログに戻るので、ここでも「OK」をクリック。
③アピアランスを分解~完成まで
上のメニューの「オブジェクト」から「アピアランスを分解」を選択。
オブジェクトが選択された状態で、「グループを解除」を2回したあと、「クリッピングマスクを解除」を選択。
ここからが少し難しいのですが、「クリッピングマスクを解除」したことで塗りと線がついていない線が存在します。
その線を見つけて上のメニューの「選択」から「共通」→「塗りと線」を選択して「削除」してください。削除は普通にdeketeで大丈夫です。
いらないオブジェクトを消して「パスファインダー」から「合体」を選んで完成です。
応用するとこんなビジュアルやロゴも作れる
下のビジュアルは英文字のテキストをそのままシンボル化して作りました。
まとめ
と言う事で今回は、【illustrator】イラレの3Dで縞模様(しまもよう)のビジュアルやロゴを作ろう!という内容のチュートリアルを紹介しました。
3Dは応用力が高いのでいろいろ作って見てください。
最後に分かりにくいところは動画で確認してみて下さい。
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ぜひ参考にしてください。